令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 29

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問 29  リアルタイム正答率 : 45.0%

 国家試験問題

国家試験問題
セロトニン5-HT2A受容体を遮断するため、錐体外路症状が最も発現しにくい統合失調症治療薬はどれか。1つ選べ。

1 ハロペリドール


2 フルフェナジン


3 タンドスピロン


4 リスペリドン


5 エスシタロプラム

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問 29    

 e-REC解説

解答 4

選択肢のうち、セロトニン5-HT2A受容体を遮断するため、錐体外路症状が最も発現しにくい統合失調症治療薬は、リスペリドン(選択肢4)である。
錐体外路症状は、主にハロペリドールやクロルプロマジンなどの定型抗精神病薬が脳内のドパミンD2受容体を遮断し、線条体のドパミン機能が低下することで起こる運動機能障害(振戦、固縮、無動など)である。セロトニンは、線条体においてドパミン神経系を抑制するため、セロトニン受容体(5-HT2A)を遮断するとドパミン放出が増加し、錐体外路症状が発現しにくくなる。

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