令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 42

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問 42  リアルタイム正答率 : 87.9%

 国家試験問題

国家試験問題
肝初回通過効果の影響を最も大きく受ける剤形はどれか。1つ選べ。

1 坐剤


2 点鼻剤


3 吸入剤


4 舌下錠


5 口腔内崩壊錠

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問 42    

 e-REC解説

解答 5

肝初回通過効果とは、投与した薬物が全身循環に移行する前に肝臓で受ける代謝のことをいう。肝初回通過効果の影響が大きいのは、薬物を経口投与する場合である。選択肢の剤形のうち、経口投与製剤は、口腔内崩壊錠である。

1 誤
坐剤は主に直腸下部から吸収され、門脈を介さず全身循環へ移行するため肝初回通過効果の影響は小さい。なお、直腸上部から吸収された場合のみ、肝初回通過効果の影響を受ける可能性はある。

2 誤
点鼻剤は鼻粘膜から吸収され、肝初回通過効果を受けない。

3 誤
吸入剤は肺から吸収され、肝初回通過効果を受けない。

4 誤
舌下錠は口腔粘膜から吸収され、肝初回通過効果を受けない。

5 正
口腔内崩壊錠は最終的に嚥下され主に小腸から吸収されるため、肝初回通過効果を受ける。

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