令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 66

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問 66  リアルタイム正答率 : 61.3%

 国家試験問題

国家試験問題
フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の治療に用いられるのはどれか。1つ選べ。

1 ゲフィチニブ


2 クリゾチニブ


3 ダサチニブ


4 セリチニブ


5 ルキソリチニブ

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問 66    

 e-REC解説

解答 3

1 誤
ゲフィチニブは、上皮増殖因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害薬であり、EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺がんに用いられる。

2 誤
クリゾチニブは、ALKおよびROS1チロシンキナーゼ阻害薬であり、ALK融合遺伝子陽性、もしくはROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんに用いられる。

3 正
ダサチニブは、Bcr−Ablチロシンキナーゼ阻害薬であり、慢性骨髄性白血病及び再発または難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病に用いられる。

4 誤
セリチニブは、ALKチロシンキナーゼ阻害薬であり、ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんに用いられる。

5 誤
ルキソリチニブは、JAK1およびJAK2の選択的阻害により、STAT等を介したサイトカインおよびシグナル伝達を抑制することで、造血および免疫機能を制御し、造血幹細胞移植後GVHDなどに用いられる。

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