令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 67

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問 67  リアルタイム正答率 : 65.0%

 国家試験問題

国家試験問題
前立腺がんの治療に用いられるのはどれか。1つ選べ。

1 ナフトピジル


2 ダナゾール


3 デガレリクス


4 レトロゾール


5 タダラフィル

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問 67    

 e-REC解説

解答 3

1 誤
ナフトピジルは、アドレナリンα1受容体を遮断することで、前立腺平滑筋を弛緩させるため、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療に用いられる。

2 誤
ダナゾールは、男性ホルモン誘導体であり、アンドロゲン受容体刺激作用とプロゲステロン受容体刺激作用を有する。本剤は、下垂体に作用して卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)の分泌を抑制するとともに、子宮内膜に作用し子宮内膜の増殖を抑制することで、子宮内膜症の治療に用いられる。

3 正
デガレリクスは、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)受容体遮断薬であり、下垂体からの黄体形成ホルモン(LH)の放出を抑制し、精巣からのテストステロン分泌を抑制することで、前立腺がんの治療に用いられる。

4 誤
レトロゾールは、アロマターゼを可逆的に阻害して、アンドロゲンからエストロゲンへの合成を阻害することで、閉経後乳がんの治療に用いられる。

5 誤
タダラフィルは、ホスホジエステラーゼⅤを阻害薬であり、cGMPの分解を抑制することで、血管拡張作用を介した血流増加により、前立腺肥大に伴う排尿障害の治療に用いられる。

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