平成27年度 第100回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 59

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問 59  正答率 : 78.3%

 国家試験問題

国家試験問題
子宮体がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

1 子宮筋層に発生する。
2 ヒトパピローマウイルスが原因である。
3 若年者に高頻度に発症する。
4 発症にエストロゲンが関与している。
5 不正性器出血はまれである。

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問 59    

 e-REC解説

解答 4

1 誤
子宮体がんは、子宮内膜に発生する上皮性悪性腫瘍である。

2 誤
子宮体がんの発生には、主にエストロゲンが関与しており、エストロゲンによる子宮内膜の持続的な刺激が子宮体がんの発症のリスクを高めるとされている。なお、ヒトパピローマウイルスが原因で発症するのは、子宮頸がんである。

3 誤
子宮体がんの好発年齢は、50歳代から60歳代である。

4 正
解説2参照

5 誤
子宮体がんの主な症状として、不正性器出血、おりもの、下腹部の痛みがみられる。

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