平成28年度 第101回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 54

Pin Off  未ブックマーク   
問 54  正答率 : 73.2%

 国家試験問題

国家試験問題
日本薬局方において、腸溶性製剤の崩壊試験に用いられる崩壊試験第1液と崩壊試験第2液のpHの組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。

スクリーンショット 2016-07-09 15.58.23.png

 解説動画作成を要望!

 解答を選択

問 54    

 e-REC解説

解答 1

腸溶性製剤は、胃で崩壊せずに腸で崩壊するように設計された製剤である。腸溶性製剤の崩壊試験では胃を想定した環境で崩壊せずに、腸を想定した環境で崩壊するかを確認する必要がある。そのため、胃の環境を想定した第1液はpH1.2に調整され、腸の環境を想定した第2液はpH6.8に調整されている。

 Myメモ - 0 / 1,000

e-REC 過去問解説システム上の [ 解説 ] , [ 解説動画 ] に掲載されている画像・映像・文章など、無断で複製・利用・転載する事は一切禁止いたします