問246, 問247
みんなの正答率 77.1% / 63.9%
QUESTION ▪ 第104回 薬剤師国家試験 一般実践問題
42歳女性、5年前に出産後、しばしば複視が出現した。他の症状は認められなかったが、2年経過後、眼瞼下垂、四肢の疲労感が出現し始めた。半年前からは、夕方になると増悪し、台所仕事ができない、しゃべりにくいなどの症状が出現したため、近医を受診した。血液検査で抗アセチルコリン受容体抗体の値が23 nmol/L(正常値0.0 − 0.2 nmol/L)であり、重症筋無力症と診断され、治療開始となった。

ピリドスチグミン臭化物錠60 mgの内服を開始後、3日目の早朝から体調不良を訴え、救急外来を受診した。医師は投与量の妥当性を確認するために、注射剤としてエドロホニウム塩化物2 mgを投与したところ、発汗、腹痛などの症状が増悪した。

ピリドスチグミン臭化物錠60 mgの内服を開始後、3日目の早朝から体調不良を訴え、救急外来を受診した。医師は投与量の妥当性を確認するために、注射剤としてエドロホニウム塩化物2 mgを投与したところ、発汗、腹痛などの症状が増悪した。
問246(実務)
発汗、腹痛などの症状の改善及び今後の治療継続に必要なのはどれか。2つ選べ。
発汗、腹痛などの症状の改善及び今後の治療継続に必要なのはどれか。2つ選べ。
問 246 の選択肢
1
エドロホニウム塩化物注射液の追加投与
正解
2
ピリドスチグミン臭化物錠の減量
正解
3
ネオスチグミンメチル硫酸塩注射液の追加投与
正解
4
ピリドスチグミン臭化物錠の増量
正解
5
アトロピン硫酸塩注射液の追加投与
正解
問247(薬理)
前問で選択した治療処置により、患者の症状は緩和された。この症状が緩和される機序はどれか。2つ選べ。
前問で選択した治療処置により、患者の症状は緩和された。この症状が緩和される機序はどれか。2つ選べ。
問 247 の選択肢
1
アセチルコリンの濃度の上昇
正解
2
アセチルコリンの濃度の低下
正解
3
ムスカリン性アセチルコリン受容体における競合的拮抗
正解
4
ニコチン性アセチルコリン受容体の脱感作
正解
5
アセチルコリンエステラーゼの阻害
正解
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