問195 みんなの正答率 80.4%
QUESTION ▪ 第109回 薬剤師国家試験 一般理論問題
55歳男性。会社員。26歳時に結婚し、子供が二人いる。元来まじめな性格で、会社では昼夜を問わず仕事をしていた。2年前に昇進し、一層仕事に励んでいた。今年に入り、朝早く目が覚めてその後眠れないようになった。また、便秘がちになり食欲が低下したため、近医の消化器内科を受診したが軽快しなかった。その後も体調不良が続き、これらの症状に加え、立ちくらみや耳鳴りが出現したため、内科を転々とし精査を受けたが、器質的異常は認められなかった。やがて、一日中身体の不調を自覚するようになり、業務中にミスが増えた。「こんなダメな自分と一緒にいても未来がないので離婚しよう。」と、妻に頻回に言うようになった。趣味のゴルフへの興味もなくなり、休日は家でぼんやり過ごすようになったため、心配した妻と一緒に精神科を受診し、うつ病と診断された。

この患者の病態と治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1
微小妄想が認められる。
正解
2
昏迷が生じている。
正解
3
記憶障害を伴う可能性が高い。
正解
4
治療では、十分な休養が推奨される。
正解
5
薬物療法では、初回から2剤以上の抗うつ薬を併用する。
正解
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