問302, 問303 みんなの正答率 72.6% / 52.6%
QUESTION ▪ 第109回 薬剤師国家試験 一般実践問題
64歳女性。身長155 cm、体重51 kg。うつ病の既往歴あり。胃がん腹膜播種転移(Stage Ⅳ、HER2陰性)に対しテガフール・ギメラシル・オテラシル(80 mg/m2)+シスプラチン(60 mg/m2)併用療法を開始したが、3ヶ月後に腫瘍の増悪を認めた。二次治療としてパクリタキセル(80 mg/m2)+ラムシルマブ(8 mg/kg)併用療法を施行した。徐々に末梢神経障害が認められ、処方1及び2の処方薬を服用していた。末梢神経障害は落ち着いたが、がん疼痛NRS(注)8を認めたため、トラマドール口腔内崩壊錠は処方3に変更され、服用開始3日目に患者面談を行った。
(注)NRS:Numerical Rating Scale

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面談内容は以下のとおり。
患 者:麻薬と聞いて不安だったけど、痛み止めが効いたよ。
薬剤師:痛みが落ち着いてよかったですね。食事とお通じはいかがですか。
患 者:ご飯は食べてます。お通じは、トイレの時にいきみますが、スッキリしなくて残った感じがあります。

問302(実務)
面談等の結果、薬剤師の医師への提案内容として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
問 302 の選択肢
1
グラニセトロンの追加
正解
2
アミトリプチリン錠を75 mg/日へ増量
正解
3
酸化マグネシウム細粒を3,000 mg/日へ増量
正解
4
ナルデメジンの追加
正解
5
オキシコドン徐放錠の中止
正解
問303(病態・薬物治療)
この患者の病態と治療に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
問 303 の選択肢
1
腫瘍マーカーのCEAやCA19−9の上昇が見られる。
正解
2
予後は、グリーソン(Gleason)スコアによって評価される。
正解
3
二次治療による横紋筋融解症に注意する。
正解
4
重度の動脈血栓塞栓症が出現した場合、ラムシルマブを中止する。
正解
5
二次治療が治療抵抗性となった場合には、トラスツズマブの追加を考慮する。
正解
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