問306, 問307
みんなの正答率 87.3% / 47.4%
QUESTION ▪ 第111回 薬剤師国家試験 一般実践問題
50歳男性。かかりつけの内科クリニックでコレステロール値が高いと指摘され、食事療法と運動療法を行っていたが、コントロール不良のため薬物療法を開始することとなり、本日、処方1の薬剤が記載された処方箋を持って薬局を訪れた。

処方1の薬剤は本日より初めて服用する薬である。この男性が持参したお薬手帳には7日前に近所の耳鼻科で処方された以下の薬剤が記載されていた。男性によると「ずっと鼻がつまっていたので受診したら、慢性副鼻腔炎と言われ、薬をもらった。」とのことだった。

薬剤師は、処方1の薬剤とお薬手帳の薬剤との相互作用について医師に疑義照会を行った。その結果、シンバスタチン錠5 mgからフルバスタチン錠10 mgへ変更する旨の回答を得たので、処方1から処方2に変更することとなった。

また、患者より「毎日グレープフルーツジュースを飲んだり、時々市販の酸化マグネシウムという便秘薬を夕食後に飲むのですが、飲み合わせは大丈夫ですか。」との質問を受けた。

処方1の薬剤は本日より初めて服用する薬である。この男性が持参したお薬手帳には7日前に近所の耳鼻科で処方された以下の薬剤が記載されていた。男性によると「ずっと鼻がつまっていたので受診したら、慢性副鼻腔炎と言われ、薬をもらった。」とのことだった。

薬剤師は、処方1の薬剤とお薬手帳の薬剤との相互作用について医師に疑義照会を行った。その結果、シンバスタチン錠5 mgからフルバスタチン錠10 mgへ変更する旨の回答を得たので、処方1から処方2に変更することとなった。

また、患者より「毎日グレープフルーツジュースを飲んだり、時々市販の酸化マグネシウムという便秘薬を夕食後に飲むのですが、飲み合わせは大丈夫ですか。」との質問を受けた。
問306(法規・制度・倫理)
薬剤師法、健康保険法その他関連法令に照らし、疑義照会に関する記述として適切なのはどれか。2つ選べ。
薬剤師法、健康保険法その他関連法令に照らし、疑義照会に関する記述として適切なのはどれか。2つ選べ。
問 306 の選択肢
1
次回以降、処方1の薬剤が処方され、お薬手帳の薬剤を服用中の場合、医師への照会を省略し、薬剤師の判断で処方2の薬剤に変更することができる。
正解
2
薬剤師は処方箋の記載内容に疑問や不明点がある場合、疑義照会する義務がある。
正解
3
疑義照会後の変更の内容を薬剤師が記載した処方箋について、改めて医師の署名又は記名押印を受ける必要はない。
正解
4
調剤報酬点数表には、疑義照会を行い処方が変更された場合の加算は存在しない。
正解
5
疑義照会を行い、処方箋を交付した医師が不在であった場合、同じ医療機関に勤務する別の医師の回答に基づき薬剤を変更して調剤することができる。
正解
問307(実務)
服薬指導でこの患者に伝えることとして適切なのはどれか。2つ選べ。
服薬指導でこの患者に伝えることとして適切なのはどれか。2つ選べ。
問 307 の選択肢
1
カルボシステイン錠を服用している人が処方1のお薬を服用すると、処方1のお薬の作用が弱くなるため、処方2のお薬に変更になりました。
正解
2
クラリスロマイシン錠を服用している人が処方1のお薬を服用すると、処方1のお薬の副作用が出やすくなるため、処方2のお薬に変更になりました。
正解
3
処方2のお薬は、コレステロールの排泄を促進する作用があります。
正解
4
処方2のお薬は、グレープフルーツジュースとの飲み合わせについて注意喚起されていません。
正解
5
処方2のお薬と酸化マグネシウムを同時に服用すると、処方2のお薬の吸収が低下するため、時間をずらして服用してください。
正解
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