令和07年度 第110回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 14

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問 14  正答率 : 67.2%

 国家試験問題

国家試験問題
オステオカルシンとカルシウムイオンが結合できるようにする、グルタミン酸残基に対する翻訳後修飾はどれか。1つ選べ。

1 アセチル化


2 メチル化


3 ミリストイル化


4 リン酸化


5 カルボキシ化

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問 14    

 e-REC解説

解答 5

オステオカルシンは、骨芽細胞により合成され、骨の非コラーゲン性タンパク質の25%を占めるカルシウム結合性タンパク質である。オステオカルシンは、カルシウムイオンの恒常性維持に寄与し、その際、分子中のグルタミン酸がビタミンK依存性カルボキシラーゼによるγ−カルボキシ化を受ける。

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