令和07年度 第110回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 168

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問 168  正答率 : 47.8%

 国家試験問題

国家試験問題
鉱質コルチコイド作用が弱く、糖質コルチコイド作用が最も強いステロイド性抗炎症薬はどれか。1つ選べ。

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問 168    

 e-REC解説

解答 1

選択肢1はデキサメタゾン、選択肢2はトリアムシノロン、選択肢3はフルドロコルチゾン、選択肢4はメチルプレドニゾロン、選択肢5はヒドロコルチゾンの構造である。
ステロイドの構造活性相関において、1,2位間に二重結合、9位にフッ素、16位にメチル基が導入されると糖質コルチコイド作用が増強するため、上記のうち、鉱質コルチコイド作用が弱く、糖質コルチコイド作用が最も強いステロイドは、選択肢1のデキサメタゾンである。

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