平成30年度 第103回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 18

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問 18  正答率 : 97.6%

 国家試験問題

国家試験問題
冬季に患者発生数がピークになる食中毒の病因物質はどれか。1つ選べ。

1 カンピロパクター・ジェジュニ


2 ツキヨタケ


3 腸炎ビブリオ


4 ノロウイルス


5 サルモネラ属菌

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問 18    

 e-REC解説

解答 4

1 誤
カンピロバクター・ジェジュニは、細菌性食中毒の原因菌の1つであり、春から秋にかけて患者発生数のピークがみられる。

2 誤
ツキヨタケは、イルジンSとよばれる有毒成分を含む毒キノコであり、秋に患者発生数のピークがみられる。

3 誤
腸炎ビブリオは、細菌性食中毒の原因菌の1つであり、夏に患者発生数のピークがみられる。

4 正
ノロウイルスによる食中毒は、冬に患者発生数のピークが見られる。なお、ノロウイルスによる食中毒は、近年における患者発生数が最も多い。

5 誤
サルモネラ属菌は、細菌性食中毒の原因菌の1つであり、夏に患者発生数のピークがみられる。

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