平成28年度 第101回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 23

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問 23  正答率 : 79.4%

 国家試験問題

国家試験問題
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)において、蓄積性の判定に用いられる試験はどれか。1つ選べ。

1 活性汚泥を用いた分解度試験


2 コイを用いた濃縮度試験


3 ネズミチフス菌を用いた復帰突然変異原性試験


4 マウスを用いた反復投与毒性試験


5 ミジンコを用いた急性遊走阻害試験

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問 23    

 e-REC解説

解答 2

化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)において、蓄積性の判定に用いられる試験は、コイを用いた濃縮度試験である。化審法は、難分解性、高濃縮性、長期毒性又は生態毒性を有する化学物質(特定化学物質)による環境の汚染を防止するため、新規の化学物質がこれらの性状を有するかを審査し、化学物質の製造、輸入、使用などについて規制を行うことを目的としている。以下、化学物質の性質の判定方法を示す。
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