平成29年度 第102回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 26

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問 26  正答率 : 75.8%

 国家試験問題

国家試験問題
受容体刺激薬(アゴニスト)の結合部位に不可逆的に結合する遮断薬(アンタゴニスト)を加えることにより、アゴニストの用量-反応曲線が点線Aから実線Bのように変化した。正しいのはどれか。1つ選べ。ただし、余剰受容体はないものとする。

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問 26    

 e-REC解説

解答 3

受容体刺激薬(アゴニスト)の結合部位に不可逆的に結合する遮断薬(アンタゴニスト)を加えると、アンタゴニストが結合した受容体にはアゴニストが結合できなくなる。そのため、アゴニスト単独時と比較するとアゴニストの用量を増加させたときの最大反応が低下するグラフとなり、該当するグラフは3となる。

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