平成28年度 第101回 薬剤師国家試験問題
一般 実践問題 - 問 336

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問 336  正答率 : 87.1%

 国家試験問題

国家試験問題
調剤室にある錠剤棚のAとBに配置していた医薬品が採用中止となり、下記の新規採用医薬品と入れ替えることにした。この薬局の業務手順書は、法的及び安全管理の観点から医薬品の一般名称での50音順で配列し、規制区分も考慮している。

新規採用医薬品:
Aとして、トラマドール塩酸塩カプセル50 mg、トリアゾラム錠0.25 mg、トリクロルメチアジド錠1 mg
Bとして、フェノバルビタール錠30 mg、フェブキソスタット錠20 mg、フェンタニル舌下錠100 µg
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AとBに入れる適切な組合せはどれか。1つ選べ。
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問 336    

 e-REC解説

解答 2

本設問にある錠剤棚に並んでいる薬物は普通薬であることから、AとBには50音順を考慮し、普通薬を配置する必要がある。以下にA及びBの薬物の規制区分について記載する。
A
トラマドール塩酸塩カプセル50 mg:劇薬
トリアゾラム錠0.25 mg:向精神薬(第3種)
トリクロルメチアジド錠1 mg:普通薬
B
フェノバルビタール錠30 mg:劇薬、向精神薬(第3種)
フェブキソスタット錠20 mg:普通薬
フェンタニル舌下錠100 µg:劇薬、麻薬
上記のことより、Aにはトリクロルメチアジド錠1 mg、Bにはフェブキソスタット錠20 mgを配置することが適切である。

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