令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
一般 実践問題 - 問 336

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問 336  リアルタイム正答率 : 73.7%

 国家試験問題

国家試験問題
63歳男性。数日前から感冒症状を自覚していたが、前日から咳、痰及び鼻汁がひどくなった。男性は近隣のクリニックを受診し、以下の処方1及び2が記載された処方箋を持って薬局を訪れた。

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薬剤師が男性の薬歴を確認したところ、6ケ月前から総合病院で以下の薬剤が処方されていることが確認できた。

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薬剤師は、今回の処方中にこの患者に対して禁忌となる成分が含まれている可能性に気づき、クリニックの医師に疑義照会することにした。その成分はどれか。1つ選べ。

1 サリチルアミド


2 アセトアミノフェン


3 プロメタジンメチレンジサリチル酸塩


4 デキストロメトルファン臭化水素酸塩


5 アンブロキソール塩酸塩

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問 336    

 e-REC解説

解答 3

今回の処方の中でこの患者に対して禁忌となる成分は、プロメタジンメチレンジサリチル酸塩(選択肢3)である。この患者は総合病院でナフトピジル口腔内崩壊錠が処方されていることから、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療中であることが考えられる。前立腺肥大症の患者には、排尿困難や尿閉を悪化させるおそれがあるため抗コリン作用を有する医薬品は禁忌となっている。プロメタジンメチレンジサリチル酸塩は、第一世代の抗ヒスタミン薬であり、強力な抗コリン作用を有するため、この患者に対して禁忌となる成分に該当する。

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