令和05年度 第108回 薬剤師国家試験問題
一般 実践問題 - 問 337

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問 337  正答率 : 74.2%

 国家試験問題

国家試験問題
膵がん患者(52歳男性、体表面積1.70 m2)に対して以下のレジメンに従い治療を開始した。1コース目に副作用が認められたため、2コース目はゲムシタビンを20%減量することになった。2コース目Day 1のゲムシタビンの薬液調製に必要なバイアル数として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

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1 ゲムシタビン点滴静注用(200 mg)4バイアル、ゲムシタビン点滴静注用(1 g)1バイアル


2 ゲムシタビン点滴静注用(200 mg)2バイアル、ゲムシタビン点滴静注用(1 g)1バイアル


3 ゲムシタビン点滴静注用(200 mg)1バイアル、ゲムシタビン点滴静注用(1 g)1バイアル


4 ゲムシタビン点滴静注用(1 g)1バイアル


5 ゲムシタビン点滴静注用(200 mg)4バイアル

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問 337    

 e-REC解説

解答 2

体表面積が1.70 m2である本患者に投与するゲムシタビンの投与量は、レジメン上の1,000 mg/m2から20%減らした量であるので、1,000 mg/m2 × 1.70 m2 × 0.80 = 1360 mgである。
したがって、ゲムシタビン点滴静注用(200 mg)2バイアルとゲムシタビン点滴静注用(1 g)1バイアルの合計1,400 mgが必要である。

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