令和02年度 第105回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 51

Pin Off  未ブックマーク   
問 51  正答率 : 88.1%

 国家試験問題

国家試験問題
製剤に汎用される高分子のうち、温水に溶けて粘稠なゾルとなり、冷やすとゲル化する天然由来の高分子はどれか。1つ選べ。

1 アルブミン


2 結晶セルロース


3 ゼラチン


4 ヒプロメロース


5 ポビドン

 解説動画作成を要望!

 解答を選択

問 51    

 e-REC解説

解答 3

1 誤
アルブミンは、天然由来の高分子の一種であり、水に可溶で加熱によりゲル化する。

2 誤
結晶セルロースは、半合成高分子の一種であり、水に不溶である。

3 正
ゼラチンは、天然高分子の一種であり、温水に溶けて粘稠なゾルとなり、冷やすとゲル化する。

4 誤
ヒプロメロースは、半合成高分子の一種であり、水を加えると膨潤し、透明又はわずかに懸濁した粘稠性のある溶液となる。

5 誤
ポビドンは、合成高分子の一種であり水に可溶である。

 Myメモ - 0 / 1,000

e-REC 過去問解説システム上の [ 解説 ] , [ 解説動画 ] に掲載されている画像・映像・文章など、無断で複製・利用・転載する事は一切禁止いたします