令和05年度 第108回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 58

Pin Off  未ブックマーク   
問 58  正答率 : 69.8%

 国家試験問題

国家試験問題
重大な副作用として血栓性血小板減少性紫斑病を起こす可能性が最も高いのはどれか。1つ選べ。

1 イコサペント酸エチル


2 クロピドグレル硫酸塩


3 サルポグレラート塩酸塩


4 ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩


5 ワルファリンカリウム

 解説動画作成を要望!

 解答を選択

問 58    

 e-REC解説

解答 2

クロピドグレル硫酸塩などのチエノピリジン系抗血小板薬は、副作用として血栓性血小板減少性紫斑病を起こす可能性が高い。なお、同じチエノピリジン系抗血小板薬のチクロピジン塩酸塩は、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)が原因で緊急安全性情報(イエローレター)が発出されている。

 Myメモ - 0 / 1,000

e-REC 過去問解説システム上の [ 解説 ] , [ 解説動画 ] に掲載されている画像・映像・文章など、無断で複製・利用・転載する事は一切禁止いたします