平成26年度 第99回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 42

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問 42  正答率 : 64.6%

 国家試験問題

国家試験問題
薬物の血漿タンパク結合の解析に用いられる式はどれか。1つ選べ。

1 Henderson−Hasselbalch式
2 Langmuir式
3 Augsberger式
4 Arrhenius式
5 Cockcroft−Gault式

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問 42    

 e-REC解説

解答 2

1 誤
Henderson−Hasselbalch式は、薬物のpKaと溶液のpHの関係から分子形の濃度とイオン形の濃度の比を求める式である。

2 正
Langmuir式は、薬物の血漿タンパク結合を解析する式である。

3 誤
Augsberger式は、年齢より小児薬用量を算出する際に用いられる式である。

4 誤
Arrhenius式は、反応速度定数と温度の関係を表す式である。

5 誤
Cockcroft−Gault式は、血清クレアチニン濃度よりクレアチニンクリアランスを算出する際に用いられる式である。

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