平成24年度 第97回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 50

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問 50  正答率 : 88.7%

 国家試験問題

国家試験問題
沈降法によって粒子径を求めるときに用いる式はどれか。1つ選べ。

1 コゼニーカーマン式
2 ラングミュアー式
3 BET式
4 ストークス式
5 ブラッグ式

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問 50    

 e-REC解説

解答 4

沈降法とは、粒子の沈降速度から粒子径を求める方法である。この方法によって粒子径を求めるのに用いられる式は、ストークス式である。 

1 誤
コゼニーカーマン式とは、空気透過法により得られた空気抵抗から、粒子の比表面積を求めるときに用いられる式である。

2 誤
ラングミュアー式とは、ガス吸着法により得られた単分子飽和吸着量から、粒子の比表面積を求めるときに用いられる式である。また、ラングミュアー式は、タンパク結合率を求めるときにも用いられる。

3 誤
BET式とは、ガス吸着法により得られた単分子飽和吸着量から、粒子の比表面積を求めるときに用いられる式である。

4 正

5 誤
ブラッグ式とは、X線の波長、回折角、結晶面の関係を示す式である。

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