平成31年度 第104回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 85

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問 85  正答率 : 79.6%

 国家試験問題

国家試験問題
処方せんには先発医薬品が記載されていたが、患者が後発医薬品を希望した。そこで、後発医薬品の分割調剤1回目として7日分の調剤を行った。次回、残りをこの後発医薬品で調剤する場合に必要な最大錠数はどれか。1つ選べ。なお、処方せんには変更不可の記載はない。

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1 21錠
2 42錠
3 63錠
4 84錠
5 126錠

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問 85    

 e-REC解説

解答 3

分割調剤とは、①長期保存が困難な場合、②後発医薬品を試しに使う場合、③医師の指示がある場合に、処方せんに書かれた日数を最大3回に分けて調剤することである。本問題では28日分の処方のうち、すでに7日分を調剤しているため、最大で残り21日分の後発医薬品が必要である。後発医薬品であるL−カルボシステイン錠500 mgは1日3錠必要なので、3錠/日×21日=63錠が必要である。

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