平成28年度 第101回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 54

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問 54  正答率 : 74.1%

 国家試験問題

国家試験問題
日本薬局方において、腸溶性製剤の崩壊試験に用いられる崩壊試験第1液と崩壊試験第2液のpHの組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。

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問 54    

 e-REC解説

解答 1

腸溶性製剤は、胃で崩壊せずに腸で崩壊するように設計された製剤である。腸溶性製剤の崩壊試験では胃を想定した環境で崩壊せずに、腸を想定した環境で崩壊するかを確認する必要がある。そのため、胃の環境を想定した第1液はpH1.2に調整され、腸の環境を想定した第2液はpH6.8に調整されている。

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