平成27年度 第100回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 106

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問 106  難易度 :

 国家試験問題

国家試験問題
カンデサルタン シレキセチルに関する記述のうち誤っているのはどれか。2つ選べ。
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1 ベンゾイミダゾール骨格をもつ。
2 テトラゾリル基は、カルボキシ基の生物学的等価体とみなされる。
3 シレキセチルはステムである。
4 経口投与後生じる活性代謝物(カンデサルタン)には不斉炭素原子が存在しない。
5 ビフェニル基は親水性を示す。

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問 106    

 e-REC解説

解答 3、5

スクリーンショット 2016-07-01 8.33.55.png

1 正
構造式 参照

2 正 
生物学的等価体とは、生体内において同一の性質(生物学的等価性)を示す官能基のことである。カンデサルタン シレキセチルのテトラゾリル基はカルボキシ基の生物学的等価体とみなされる。

3 誤 
ステムとは、構造と薬理作用、薬効が類似している医薬品に付ける一般名の共通の接尾語のことであり、アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬のステムは、「サルタン(−sartan)」である。

4 正 
経口投与後、カンデサルタン シレキセチルは、エステル結合が加水分解することで活性代謝物カンデサルタンに代謝される。シレキセチル部分には、不斉炭素原子は存在するが、カンデサルタン部分には、不斉炭素原子は存在しない。

5 誤
構造式 参照

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