令和05年度 第108回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 49

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問 49  正答率 : 60.1%

 国家試験問題

国家試験問題
粉体の流動性を改善するために、大きくすべき物性値はどれか。1つ選べ。

1 かさ比容積
2 安息角
3 かさ密度
4 内部摩擦係数
5 空隙率

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問 49    

 e-REC解説

解答 3

粉体の流動性を改善するために、大きくすべき物性値はかさ密度であり、かさ比容積、安息角、内部摩擦係数、空隙率は小さくすべき物性値である。

1 誤
かさ比容積とは、単位質量当たりの粉体のかさ容積のことである。

2 誤
安息角とは、粉体を積み上げたときに形成される斜面が水平となす角度のことである。

3 正
かさ密度とは、空隙を含む粉体の密度のことである。

4 誤
内部摩擦係数とは、粉体の内部でその一部が滑面に沿って移動するとき、滑面に働く抵抗値のことである。

5 誤
空隙率とは、粉体の見かけ容積に対する、空隙容積の比のことである。

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