令和05年度 第108回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 128

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問 128  正答率 : 96.4%

 国家試験問題

国家試験問題
下図は、即時型食物アレルギーの原因となった食物の割合について、3年ごとの調査結果を示したものである。A及びBに該当する食物の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。

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問 128    

 e-REC解説

解答 3

令和3年における即時型食物アレルギーの原因食物として、1位は鶏卵(33.4 %)、2位は牛乳(18.6 %)、3位は木の実類(13.5 %)である。
なお、前回調査(令和2年)において、即時型食物アレルギーの原因食物の上位3品目は鶏卵、牛乳、小麦であったが、令和3年の調査では、木の実類の割合が13.5%に増加し、木の実は小麦を抜いて主要3大原因食物の一つとなった。木の実類の中でも特にくるみの増加が著しく、この要因の一つとしてくるみの消費量の増加が考えられている。

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