令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 136

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問 136  リアルタイム正答率 : 52.1%

 国家試験問題

国家試験問題
微生物を用いた下水処理法に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 嫌気性微生物を用いた処理は、余剰汚泥の処理に用いられる。


2 嫌気性微生物を用いた処理によって発生したメタンガスは、燃料として用いられることがある。


3 嫌気性微生物は、有機物濃度が高い排水の処理には用いられない。


4 標準活性汚泥法の曝気槽では、主に嫌気性微生物が有機物を分解する。


5 嫌気・無酸素・好気法では、無酸素槽でリン蓄積菌がリンを取り込むことで、下水中のリンを除去することができる。

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問 136    

 e-REC解説

解答 1、2

1 正
嫌気性微生物を用いた下水処理は、余剰汚泥の分解、し尿処理、有機物濃度が高い汚水などに用いられる。

2 正
嫌気性微生物を用いた処理によって発生したメタンガスは燃料として利用されるほか、処理過程で生じる残渣は、肥料として利用される。

3 誤
解説1参照

4 誤
標準活性汚泥法の曝気槽では、主に好気性微生物が有機物を分解する。

5 誤
嫌気・無酸素・好気法は、リンと窒素の除去を目的とした処理法であり、リン蓄積菌が主に嫌気槽でリンを放出し、好気槽で放出した以上のリンを取り込むことで、下水中のリンを除去することができる。なお、無酸素槽では、脱窒菌が好気槽で生成した硝酸を窒素ガスとして大気中に放出することで窒素を除去する。

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