令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 149

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問 149  リアルタイム正答率 : 70.7%

 国家試験問題

国家試験問題
我が国の公的医療保険制度に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 保険料は、保険の種類に関わらず全国で統一された同じ金額である。


2 加入者が療養の給付を受けた際、一旦、全額を支払い、保険給付分は申請して受け取る。


3 保険調剤を受けるには、保険医等が交付した処方箋が必要である。


4 療養の給付の範囲は、健康保険と国民健康保険では異なる。


5 健康保険は、被用者保険である。

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問 149    

 e-REC解説

解答 3、5

1 誤
公的医療保険の被保険者が納める保険料は、保険の種類や加入者の所得、あるいは加入者の人数などによって金額が異なる。

2 誤
我が国の医療保険における給付方法は、主として現物給付である。現物給付は、医療保険加入者が保険医療機関・保険薬局において保険診療・保険調剤を受けた場合に窓口で自己負担を支払い、残りの費用を保険者が給付するものである。

3 正
保険薬局の保険薬剤師は、保険医等が交付した処方箋に基づいて、療養上妥当適切に調剤し、薬学的管理・服薬指導を行うこととされている。よって、加入者が保険調剤を受けるには、保険医等が交付した処方箋が必要である。

4 誤
加入している公的医療保険の種類にかかわらず、療養の給付の内容は共通である。なお、医療保険における「療養の給付」とは、①診察、②薬剤又は治療材料の支給、③処置、手術その他の治療、④居宅における療養上の管理及びその療養に伴う世話その他の看護、⑤病院又は診療所への入院及びその療養に伴う世話その他の看護を指す。

5 正
被用者保険は、会社員等の被用者が加入する保険であり、健康保険、共済組合、船員保険がある。

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