令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 172

Pin Off  未ブックマーク   
問 172  リアルタイム正答率 : 46.1%

 国家試験問題

国家試験問題
代謝過程における薬物相互作用により血中濃度が変動する薬物と併用薬及び相互作用メカニズムの組合せとして、正しいのはどれか。2つ選べ。

スクリーンショット 2026-07-24 11.06.17.png

 解説動画作成を要望!

 解答を選択

問 172    

 e-REC解説

解答 3、5

1 誤
アザチオプリンは生体内で代謝を受けると6-メルカプトプリンとなり、6-メルカプトプリンはキサンチン酸化酵素で代謝される。クラリスロマイシンは主にCYP3A4を阻害するが、キサンチン酸化酵素を阻害しないため、アザチオプリンとの相互作用は報告されていない。

2 誤
フェニトインは主にCYP2C9で代謝される。シプロフロキサシンはCYP1A2を阻害するが、CYP2C9を阻害しないため、フェニトインとの相互作用は報告されていない。

3 正
シクロスポリンは主にCYP3A4で代謝される。リファンピシンはCYP3A4などを誘導するため、併用によりシクロスポリンの血中濃度を低下させることがある。

4 誤
チザニジンは主にCYP1A2で代謝される。フルボキサミンはCYP1A2などを阻害するため、併用によりチザニジンの血中濃度を上昇させることがある。

5 正
ノルトリプチリンは主にCYP2D6で代謝される。パロキセチンはCYP2D6を阻害するため、併用によりノルトリプチリンの血中濃度を上昇させることがある。

 Myメモ - 0 / 1,000

e-REC 過去問解説システム上の [ 解説 ] , [ 解説動画 ] に掲載されている画像・映像・文章など、無断で複製・利用・転載する事は一切禁止いたします