令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 176

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問 176  リアルタイム正答率 : 57.0%

 国家試験問題

国家試験問題
体内からの薬物の消失がミカエリス・メンテン式に従うとき、経口投与後の定常状態における平均血中濃度が2 mg/Lとなる投与量と投与回数の組合せとして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。ただし、この薬物のミカエリス定数は4 mg/L、最大消失速度は720 mg/day、バイオアベイラビリティは100%とする

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問 176    

 e-REC解説

解答 5

ミカエリス・メンテン式は、①式で表される。

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また、定常状態では、投与速度と消失速度Vと等しいため、①式を変形すると②式となる。

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また、設問文より「経口投与後の定常状態における平均血中濃度が2 mg/L」「ミカエリス定数は4 mg/L」「最大消失速度は720 mg/day」とあるため、Css.av=2 mg/L、Km=4 mg/L、Vmax=720 mg/dayとなる。
これらを②式に代入すると、この患者の投与速度を求めることができる。

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つまり目的の平均血中濃度を得るためには、1日当たり240 mg投与すればよい。このような投与設計となっているのは、選択肢5である。

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