平成26年度 第99回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 186

Pin Off  未ブックマーク   
問 186  正答率 : 73.6%

 国家試験問題

国家試験問題
アドレナリンβ2受容体刺激薬の吸入剤による気管支ぜん息の薬物療法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 短時間作用型は、長期管理における基本治療薬である。


2 サルメテロールキシナホ酸塩は長時間作用型である。


3 短時間作用型は、1日1吸入を基本とし、効果不十分の場合は1時間以上間隔をあけて使用する。


4 副作用として、高カリウム血症がある。


5 副作用として、振戦がある。

 解説動画作成を要望!

 解答を選択

問 186    

 e-REC解説

解答 2、5

1 誤
短時間作用型は、発作時における基本治療薬である。長期管理における基本治療薬は、長時間作用型である。

2 正
サルメテロールキシナホ酸塩は長時間作用型であり、長期管理薬として用いる。

3 誤
短時間作用型は、1日1回〜4回の吸入を基本とし、効果不十分の場合は3〜6時間ほど間隔を開けて使用する。

4 誤
アドレナリンβ2受容体刺激薬の副作用としては、低カリウム血症、振戦、頻脈等があげられる。

5 正
解説4参照

 Myメモ - 0 / 1,000

e-REC 過去問解説システム上の [ 解説 ] , [ 解説動画 ] に掲載されている画像・映像・文章など、無断で複製・利用・転載する事は一切禁止いたします