令和08年度 第111回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 193

Pin Off  未ブックマーク   
問 193  リアルタイム正答率 : 62.5%

 国家試験問題

国家試験問題
症状とその治療に用いられる漢方薬の組合せとして、正しいのはどれか。2つ選べ。

スクリーンショット 2026-08-03 9.24.59.png

 解説動画作成を要望!

 解答を選択

問 193    

 e-REC解説

解答 1、5

1 正
八味地黄丸は、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少または多尿で、ときに口渇があるものの、下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみに用いられる。

2 誤
牛車腎気丸は、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少または多尿で、ときに口渇があるものの、下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみに用いられる。なお、便秘には、大黄甘草湯などを用いる。

3 誤
六君子湯は、胃腸の弱いもので、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの、胃炎、胃アトニー、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に用いられる。なお、感冒には、葛根湯などを用いる。

4 誤
麻黄湯は、悪寒、発熱、頭痛、腰痛、自然に汗の出ないものの、感冒、インフルエンザ(初期のもの)、関節リウマチ、喘息、乳児の鼻閉塞、哺乳困難に用いる。なお、機能性ディスペプシアとは、症状の原因となる器質的、全身性、代謝性疾患がないにも関わらず、慢性的に心窩部痛や胃もたれなどの心窩部を中心とする腹部症状を呈する疾患と定義され、六君子湯などを用いる。

5 正
加味逍遙散は、体質虚弱な婦人で肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの、冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害に用いられる。

 Myメモ - 0 / 1,000

e-REC 過去問解説システム上の [ 解説 ] , [ 解説動画 ] に掲載されている画像・映像・文章など、無断で複製・利用・転載する事は一切禁止いたします