平成24年度 第97回 薬剤師国家試験問題
一般 実践問題 - 問 327

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問 327  正答率 : 57.1%

 国家試験問題

国家試験問題
胃の全摘手術を目的として入院してきた患者の持参薬の中に抗血栓薬が含まれていた。手術による大量出血のリスクを回避するため、薬剤師がその中止を提案した。抗血栓薬とその投与中止期間の組合せのうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
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問 327    

 e-REC解説

解答 1

1 誤っている
アスピリンは、手術による大量出血のリスクを回避するため、手術前の7〜10日を目安として投与中止を行う。

2 正しい
ワルファリンは、手術による大量出血のリスクを回避するため、手術前の3〜5日を目安として投与中止を行う。

3 正しい
シロスタゾールは、手術による大量出血のリスクを回避するため、手術前の3日を目安として投与中止を行う。

4 正しい
チクロピジン塩酸塩は、手術による大量出血のリスクを回避するため、手術前の10〜14日を目安として投与中止を行う。

5 正しい
サルポグレラート塩酸塩は、手術による大量出血のリスクを回避するため、手術前の1〜2日を目安として投与中止を行う。

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