平成25年度 第98回 薬剤師国家試験問題
一般 実践問題 - 問 327

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問 327  正答率 : 78.3%

 国家試験問題

国家試験問題
保険調剤において医師への照会対象となる処方内容はどれか。1つ選べ。ただし、監査項目欄に示した項目以外に疑義はないものとする。
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問 327    

 e-REC解説

解答 5

1 誤
ドンペリドン錠は、投与日数に制限が設けられていないため、疑義照会する必要はない。

2 誤
ファモチジン錠は、1日2回、朝食後・夕食後又は就寝前に経口投与するため、用法に関して疑義照会する必要はない。

3 誤
アシクロビル錠は、帯状疱疹に使用する場合、1回800 mgを1日5回経口投与するため、用法に関して疑義照会する必要はない。なお、単純疱疹に使用する場合、1回200 mgを1日5回経口投与する。

4 誤
アカルボース錠は、1日3回、朝昼夕食直前に経口投与するため、用法に関して疑義照会する必要はない。

5 正
トリアゾラム錠は、第三種向精神薬に指定されており、その投与日数は30日分が上限とされている。そのため、今回の場合45日分が処方されているため疑義照会の対象となる。

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