平成28年度 第101回 薬剤師国家試験問題
一般 実践問題 - 問 328

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問 328  正答率 : 56.0%

 国家試験問題

国家試験問題
5歳女児。欠神発作(てんかん小発作)と診断され、保険薬局へ処方箋を持参した。処方量  A  mgと秤取量  B  gの組合せで最も適切なのはどれか。1つ選べ。なお、エトスクシミドの原薬量は成人量として1日450 mgである。小児への投与量は下記の式で計算せよ。

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問 328    

 e-REC解説

解答 2

設問で与えられている式より、本患者に処方するエトスクシミドの1日当たりの原薬量を以下のように計算することができる。
スクリーンショット 2016-10-04 14.03.58.png

処方せんの用法が1日2回となっていることから、本患者に処方するエトスクシミドの1回当たりの原薬量は90 mg/回となる。
上記より、本患者に処方するエトスクシミドの1日当たりの原薬量は180 mg/日であることから、エトスクシミド散50%の実秤取量(7日分)を以下のように求めることができる。
180 mg/日×7日=1,260 mg
1,260 mg÷500 mg/1 g=2.52 g

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