平成30年度 第103回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 39

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問 39  正答率 : 52.9%

 国家試験問題

国家試験問題
骨粗しょう症治療薬のエルカトニンの作用機序はどれか。1つ選べ。

1 破骨細胞の活性抑制による骨吸収抑制


2 骨芽細胞の分化促進


3 カルシウムの腸管での吸収及び腎臓での再吸収の促進


4 骨組織のエストロゲン受容体の活性化


5 副甲状腺ホルモンの分泌抑制

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問 39    

 e-REC解説

解答 1

エルカトニンは、カルシトニン製剤であり、カルシトニン受容体に結合し破骨細胞の活性抑制により骨吸収を抑制するとともに、鎮痛作用をもつため骨粗しょう症の疼痛を緩和する。

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