令和06年度 第109回 薬剤師国家試験問題
一般 理論問題 - 問 95

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問 95  正答率 : 72.7%

 国家試験問題

国家試験問題
図はある蛍光物質の励起スペクトルと蛍光スペクトルである。

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この励起スペクトルの極大波長(励起波長)がλ1、蛍光スペクトルの極大波長(蛍光波長)がλ2であるとすると、この蛍光物質の励起波長の光のエネルギーと蛍光波長の光のエネルギーとの間のエネルギー差を求める式はどれか。1つ選べ。
ただし、プランク定数はh、光速度はcとする。

スクリーンショット 2024-05-28 11.13.53.png

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問 95    

 e-REC解説

解答 1

光のエネルギーEは、波長λ、プランク定数h、光速度cを用いて以下のように表せる。

スクリーンショット 2024-05-28 11.16.43.png

よって、励起波長の光のエネルギーをE1、蛍光波長の光のエネルギーをE2とすると以下のように表せる。

スクリーンショット 2024-05-28 11.17.38.png

したがって、この蛍光物質の励起波長の光のエネルギーと蛍光波長の光のエネルギーとの間のエネルギー差(E1E2)は、以下のように表せる。

スクリーンショット 2024-05-28 11.18.33.png

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