令和04年度 第107回 薬剤師国家試験問題
必須問題 - 問 52

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問 52  正答率 : 88.0%

 国家試験問題

国家試験問題
全身作用を目的としたナファレリン酢酸塩水和物製剤の適用部位として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

1 眼
2 肺
3 鼻
4 皮膚
5 耳

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問 52    

 e-REC解説

解答 3

全身作用を目的としたナファレリン酢酸塩水和物製剤の適用部位として、最も適切なのは鼻である。鼻腔粘膜上皮細胞の構造は薄く、バリアー能が低いため、物質透過性が高く、ペプチド製剤のような高分子の吸収にも期待できる。そのため、ナファレリンのようなペプチド製剤の吸収部位として適切である。

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