問238, 問239 みんなの正答率 77.9% / 77.9%
QUESTION ▪ 第105回 薬剤師国家試験 一般実践問題
62歳男性。進行性下行結腸がん手術後、テガフール・ウラシル配合剤を内服していた。その後、脾転移、腹膜播種が認められたため、FOLFIRI(ロイコボリン、5−FU、イリノテカン併用)+セツキシマブ療法を行うことになった。化学療法実施に先立ち、以下の検査を行った。

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その結果、①KRASのエクソン2(コドン12、13)の変異のホモ接合型及び②UGT1A1*28のホモ接合型であった。

問238(衛生)
この患者の遺伝子検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
問 238 の選択肢
1
RAS遺伝子はがん抑制遺伝子である。
正解
2
RAS遺伝子に①の変異があると、細胞増殖シグナルの不活性化が抑制される。
正解
3
RAS遺伝子産物はアポトーシスを誘導する。
正解
4
UGT1A1遺伝子に②の変異があると、UGT1A1遺伝子産物の量が少なくなる。
正解
5
UGT1A1遺伝子に②の変異があると、イリノテカンが加水分解されにくくなる。
正解
問239(実務)
遺伝子検査を実施する理由について、患者から質問があり、薬剤師が回答することになった。この遺伝子検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
問 239 の選択肢
1
RAS遺伝子に①の変異があると、セツキシマブの有効性が低下する。
正解
2
RAS遺伝子に①の変異があると、5−FUの有効性が向上する。
正解
3
RAS遺伝子に①の変異があると、イリノテカンによる下痢が起こりやすくなる。
正解
4
UGT1A1遺伝子に②の変異があると、5−FUによる骨髄抑制が起こりやすくなる。
正解
5
UGT1A1遺伝子に②の変異があると、イリノテカンによる骨髄抑制が起こりやすくなる。
正解
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