問290, 問291 みんなの正答率 74% / 71.5%
QUESTION ▪ 第108回 薬剤師国家試験 一般実践問題
22歳女性。身長163 cm、体重39 kg。希死念慮があり、市販薬を大量に服用した。自室でぐったりしているところを母親が発見し、救急搬送となった。部屋には、1箱20錠入包装の鎮痛剤(1錠中アセトアミノフェン300 mg含有)の空箱2箱と40錠分の空のPTPシートがあり、アルコール飲料の350 mL缶が多数散乱していた。母親の話から、服用後約7時間程度経過していることがわかった。病院到着時、バイタルサインの大きな問題はなかった。

問290(病態・薬物治療)
この患者の病態及び治療に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
問 290 の選択肢
1
肝細胞の脂肪変性が見られる。
正解
2
アセトアミノフェンの代謝物が肝細胞を障害している。
正解
3
低栄養がアセトアミノフェンの毒性を増強している。
正解
4
薬用炭の経口投与が有効である。
正解
5
アドレナリンの筋注が必要である。
正解
問291(実務)
救急科において、医師と薬剤師により治療方針に関するカンファレンスが行われた。対応として誤っているのはどれか。1つ選べ。
問 291 の選択肢
1
患者がアルコールを当日飲んでいたかどうかを母親に確認する。
正解
2
解毒剤投与の前に、胃洗浄を優先して実施する。
正解
3
患者の治療経過のモニターとして、肝機能検査を実施する。
正解
4
血中アセトアミノフェン濃度を測定する。
正解
5
解毒剤は特異な匂いがあるため、投与時はソフトドリンクなどに混合する。
正解
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