薬剤師国家試験 平成27年度 第100回 - 一般 理論問題 - 問 119

下図は、ある抗原をマウスに投与したときの血液中の抗体価を調べた実験結果である。実験では、同一の抗原を矢印(1)及び(2)で示す時期に投与した。曲線A及びBは、それぞれIgGあるいはIgMのいずれかの測定値である。これに関連する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
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1 曲線AはIgG、曲線BはIgMの測定値をそれぞれ示している。
2 曲線Bの30日目以降に認められる抗体価の急激な上昇には、記憶細胞の形成が関与する。
3 (2)の抗原投与の後、曲線Bのように急激に抗体価が上昇する現象は、自然免疫の特徴である。
4 (2)の抗原投与の後、曲線Aに比べ曲線Bがより顕著に上昇する現象には、抗体のクラススイッチが関与する。

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