薬剤師国家試験 平成27年度 第100回 - 一般 理論問題 - 問 161

呼吸器系に作用する薬物について、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 ジヒドロコデインは、モルヒネより鎮咳作用は強いが、依存性形成作用は弱い。
2 アンブロキソールは、Ⅱ型肺胞上皮細胞からの肺表面活性物質(肺サーファクタント)の分泌を促進し、去痰作用を示す。
3 カルボシステインは、ムコタンパク質のジスルフィド結合を切断して、痰の粘度を低下させる。
4 ノスカピンは、延髄の咳中枢を抑制して鎮咳作用を示すが、呼吸中枢抑制作用なない。
5 ナロキソンは、末梢性化学受容器を刺激して呼吸興奮を引き起こす。

User_Business_24REC講師による詳細解説! 解説を表示
この過去問解説ページの評価をお願いします!
  • わかりにくい
  • とてもわかりやすかった

評価を投稿

他の解説動画を見る