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薬剤師国家試験予備校 REC
以下の反応で得られる化合物の酸素原子アに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。1 主に酸素原子a由来である。2 主に酸素原子b由来である。3 主に酸素原子c由来である。4 主に酸素原子d由来である。5 酸素原子a由来のものとd由来のものが約50%ずつ存在する。
解答 32−メチルプロパン−1,2−ジオール(アルケン)に過酸を反応させると、エポキシドが生成する。その後、エポキシドに対してH2Oを反応させると、エポキシドの環が開裂し、ジオールが生成する。① アルケンの過酸によるエポキシ化② エポキシドに対する水和反応エポキシドに対する水和反応は酸性、塩基性いずれの条件であっても、OH-が背面攻撃する(立体特異性)。しかし、酸性条件と塩基性条件では互いにジオールを生成するが、OH-が攻撃する炭素の位置が異なる(位置選択性)。その反応機構を以下に示す。<塩基性条件下での水和反応><酸性条件下での水和反応>酸性条件ではカルボカチオンを経由した生成物が得られるため、安定なカルボカチオン中間体を経由したものが主生成物となる。本反応は、エポキシドに対して酸性条件下での水和反応であるため、アの酸素原子は過酸由来である(②参照)。次に、過酸のc由来の酸素原子がアルケンに対して付加するため(①参照)、選択肢3が正答となる。
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最終更新日時 : 2024年03月29日 11:22 外部アクセス回数 : 17,884 コンテンツVer : 3.23