薬剤師国家試験 令和05年度 第108回 - 一般 理論問題 - 問 104

多発性硬化症治療薬のフィンゴリモドは、体内でスフィンゴシンキナーゼによって立体選択的にリン酸化されて活性体となり、スフィンゴシン−1−リン酸(S1P)受容体アゴニスト活性を発揮する。次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

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1 S1Pの2位の絶対配置は、Sである。
2 フィンゴリモドは、キラル化合物である。
3 フィンゴリモドリン酸(活性体)は、R体である。
4 S1Pとフィンゴリモドリン酸は、両親媒性である。
5 S1Pは、グリセロリン脂質である。

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