薬剤師国家試験 令和06年度 第109回 - 一般 理論問題 - 問 182

バイオ医薬品の微粒子製剤の水への分散性を、ゼータ電位と平均粒子径から評価した。下図の異なるpHにおける結果に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、一次粒子の粒子径はpHにより変化せず、温度は一定とする。また、粒度分布は一峰性で十分小さく、粒子の凝集は可逆的とする。

スクリーンショット 2024-06-04 15.25.07.png

1 pH2で分散粒子は正に帯電している。
2 pH5付近で最も凝集性が高い。
3 pH6付近で粒子表面は電気的に中性である。
4 pH8以上で粒子は凝析している。
5 塩を加えることでpHによらず分散性を改善できる。

User_Business_24REC講師による詳細解説! 解説を表示
microphone 解説動画1 ( 11:09 )  

ビデオコントロール
再生速度
この過去問解説ページの評価をお願いします!
  • わかりにくい
  • とてもわかりやすかった

評価を投稿

他の解説動画を見る