薬剤師国家試験 令和08年度 第111回 - 一般 実践問題 - 問 202,203
52歳男性。4月の定期健診で便潜血陽性と判定され、5月上旬にA市立病院消化器外科を受診した。その結果、大腸がんの疑いで全大腸内視鏡検査を5月下旬に受けることになった。検査の前処置を自宅で行うため前投薬として以下の処方1及び2の薬剤が処方され、薬剤師が服薬指導を行った。診療録より10年前から糖尿病でインスリンの自己皮下注射(1回2単位、1日3回食前)をしていることが分かった。
問202(実務)
この患者に対する服薬指導として適切なのはどれか。2つ選べ。
1 検査当日の朝は、インスリンを注射しないでください。
2 処方1の薬剤を検査前日に飲み忘れた場合は、検査当日の起床時に服用してください。
3 2 Lが飲みきれないと感じる場合は、処方2の薬剤を溶解する水の量を半分にしてください。
4 処方2の薬剤は必ず水で溶かしてください。
5 処方2の薬剤は1袋を1時間で飲みきって構いません。
問203(物理・化学・生物)
内視鏡検査は体腔内を直接目視できる検査法であり、内視鏡には光量の損失なしに光を体腔内に導くために光ファイバーを用いている。光ファイバーは図1のように中心部(コア)とその周囲を覆う外周部(クラッド)からなる構造をしており、両者の屈折率が異なることによる境界面での全反射を利用して光を伝搬する。いま、異なる屈折率の媒質1と2の境界面における光の屈折を図2のように考えるとき、屈折に関する記述として正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、図2において媒質1と2の屈折率をそれぞれn1、n2、入射角をθi、屈折角をθrとする。
1 屈折率は媒質の誘電率と光の波長に関係する。
2 媒質1中の光の速さは媒質2中よりも速い。
3 コアの屈折率をnA、クラッドの屈折率をnBとすると、nA > nBである。
4 n1 sinθr = n2 sinθiが成り立つ。
5 媒質2からθrより大きい入射角で光を入射すると媒質1の屈折角はθiより小さくなる。
REC講師による詳細解説! 解説を表示
-
解説動画1 ( 19:19 )
|
ビデオコントロール | |
|
|
| 再生速度 |
- この過去問解説ページの評価をお願いします!
-
- わかりにくい
- とてもわかりやすかった

