薬剤師国家試験 平成28年度 第101回 - 一般 理論問題 - 問 125

ウェルシュ菌及びウェルシュ菌による食中毒に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 ウェルシュ菌は、Clostridium botulinumという学名の偏性嫌気性菌である。
2 最近(2011年以降)の1年あたりの発生件数は、腸炎ビブリオによる食中毒より少ない。
3 最近(2011年以降)の食中毒1件あたりの平均患者数は、カンピロバクターによる食中毒に比べて多い。
4 給食や学生食堂において、食肉を調理したカレーやシチューなどの食品が原因となることが多い。
5 潜伏期間は3日〜1週間と長く、主要症状は腹痛と水溶性下痢である。

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