薬剤師国家試験 平成28年度 第101回 - 一般 理論問題 - 問 145
毒物及び劇物取締法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 特定毒物研究者は、特定毒物を学術研究以外の用途で使用することができる。
2 毒物劇物営業者は、毒物又は劇物を直接に取り扱う製造所、営業所又は店舗ごとに、原則として、専任の毒物劇物取扱責任者を置かなければならない。
3 毒物劇物営業者は、毒物又は劇物の譲渡に係る書面を、販売又は授与の日から10年間保管しなければならない。
4 毒物劇物営業者は、その取扱いに係る毒物又は劇物が盗難にあい、又は紛失したときは、直ちに、その旨を警察署に届け出なければならない。
5 毒物劇物営業者は、その製造所、営業所又は店舗の名称を変更したいときは、新たに登録を受けなければならない。
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解答 2、4
1 誤
特定毒物研究者は、特定毒物を学術研究以外の用途に供してはならない。(毒劇法 第3条の2)
2 正
毒劇法 第7条
3 誤
毒物又は劇物の販売又は授与においては、書面の記載又は提出を受ける必要があり、書面の保存期間は5年間である。
4 正
毒劇法 第16条の2
5 誤
毒物劇物営業者は、その製造所、営業所又は店舗の名称を変更した際には変更届を提出するだけでよく、新たに登録を受ける必要はない。
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