薬剤師国家試験 平成29年度 第102回 - 一般 理論問題 - 問 129
食道がんのリスク上昇との関連性が示されているのはどれか。2つ選べ。
1 塩・塩蔵品の過剰摂取
2 過度の飲酒
3 熱い飲食物の摂取
4 動物性脂肪に富む食事の摂取
5 運動不足
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解答 2、3
1 誤
塩・塩蔵品の過剰摂取は、胃がんのリスク上昇との関連性が示されており、胃の中で食塩の濃度が高まると、粘膜が障害を受け、胃炎が発生し、発がん物質の影響を受けやすくなる。
2 正
過度の飲酒は、食道がんのリスク上昇との関連性が示されており、お酒に含まれるエタノールの代謝によって生じるアセトアルデヒドが発がん作用を示す。
3 正
熱い飲食物の摂取は、食道がんのリスク上昇との関連性が示されており、食道粘膜の炎症を引き起こすことによってがんのリスクを高めると考えられている。
4 誤
動物性脂肪に富む食事の摂取は、大腸がんのリスク上昇との関連性が示されており、発がん促進作用のある二次胆汁酸の生成を高め、これが大腸粘膜に作用して発がん作用を示すと考えられている。
5 誤
運動不足は、動物性脂肪がリスクファクターである大腸がんや乳がんのリスク上昇との関連性が示されている。
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